MLMプレゼン体験レポ ~その2~ | ウソ、大げさ、紛らわしい

MLMプレゼン体験レポ ~その2~

前回よりの初プレゼン日出来事の続きです。
適時で私を「甲」、MLMな方を「乙」、と呼びます。
今回以降、加筆・修正がバンバン入ることが予想されます。


ひとしきりのディッシュ・ドロップ、SA8、LOCの三種の神器のプレゼンが終了して移動。
ご両親と住む自宅に遅くまでおじゃまするほど私は下品ではありません。

移動先のファミレスでは主に彼らの言う「ビジネス」についてです。この辺は私もとても興味がありましたので、できるだけ詳しく話して頂くこととしました。

先んじて乙に「アムウェイビジネスについて成功している人がいるのは否定しない。けれども破綻している人間も沢山いるようだ。ソレについては疑問はないの?」という質問を投げてみましたが「無い」でバッサリ。コリャ重傷です。リスクマネージメントできてないです。危険ですね。

細かい話は聞きました。
しかし、大まかに言わせてください。
話の筋道としては最初は消費者の立場に立った見解。
以下、ちょっとその方の理屈をまとめてみました。
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・アムウェイの製品に皆、疑問を持っている。高いだけとか。しかし、それは知らないから。
・そして一般で言われているネズミ講とも呼ばれてしまうシステムではない。
上の人が儲かると思っているけれどもそうではない。決してもうけるためのシステムではない。
・場合によっては自分より下の人の方が収入が多い。
・良いモノを売る。全てのジャンルに置いて世界一のモノしか置いていない。返品の際は100%の返金保証がそれを物語る。そのためのシステム。
・そもそも、アムウェイのビジネスシステムは偉い学者先生や大企業の経営者からもビジネスとして優秀であると認められている。
・社会貢献もバンバンしてる。
・長野オリンピックのゴールドスポンサーにもなった。選手村にもアムウェイのサプリメントが置かれていた。
・Moodys(企業格付け会社)の格付けではAaaaaである。(参考トヨタもほぼ同ランク・94年度)
・一般的な企業の行う広告・流通を行わないのだからコストが下げられる
・価格は同ジャンルの製品よりも高いけれどもその実で言えば製品の質は同等価格製品よりもよほど良い。
・それは医者も認めている。
・化粧品で言えば、売り上げも世界で第三位だ。
・そしてその製品の説明は簡単に広告で行えるモノではない。
・だからディストリビューター(販売員)が口コミ(実演込み)で広める。
・そしてその利益は企業としてのアムウェイに入り、そこから私たちの報酬が実績(ポイント制)に応じて支払われる。だから自分が勧めた人たちから搾取しているということでは無い。
・システム上、その製品を使うことによって私にも貴方にもチャンス(儲け)が訪れるかもしれない。
・そのチャンスというのは自分の勧めたネットワークによってもたらされる利益であるけれども、およそ3親等以下のネットワークなど自分のコントロールではない。
・良ければ使うし、気に入らなければ使わない。商品が素晴らしいのだからみんな使うはずだ。
・だからアムウェイビジネスが破綻することはない。
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さて、間違い探しです。
先にも言いましたが、「製品がクソなんじゃないの?」という議論はここにはありません。
次回では、ここに挙げた乙の理屈に片っ端からイチャモン付けていきます。


つづく