はやく人間になりたい | ウソ、大げさ、紛らわしい

はやく人間になりたい

DTは人間じゃない。

コレはかなり語弊を招きかねませんが、ちょっと待ってください。
Star Trek The Next Generationをご存じでしょうか。USのSFテレビドラマです。何年か前に深夜放送していました。
その第35話「人間の条件」という回のお話がこの件を示唆しているのです。
内容は、アンドロイドのデータ少佐が人権を有するであるかどうかという議論でした。
その際の人間の定義は「知覚することができる」ということでした。
「知覚する」とは「疑問を持つ」ということによって「検証」し「判断」することによって「自己の認識を確認」することができるという事だそうです。ややこしいですが、疑問を持つことが第一歩の様です。
結果、それができるデータ少佐は人間ではないものの人権を認められました。

アムウェイDTの方にとってアップからの言葉はほぼ絶対で、それに対する疑問は無いでしょう。
信じることを強要されているようなものですから。
例えば、国連にアムウェイが表彰されたと言うことに対しても「アムウェイの何が」表彰されたのかに疑問を持つことがありません。実際は環境保護活動(アイス・ウォーク)への貢献だったのですが、盲信してしまえば、アムウェイの企業としての姿勢に対してとも取れてしまいます。ひいては製品の若干エコロジカルなところが表彰されたという宣伝ワードにもなりかねません。
自分が使っている、もしくは加盟している団体に対しては自身で知るということを放棄してしまっている。
自分が使うモノが何であるかくらいは知っても良いのではないでしょうか。人に勧めるのであればなおさらです。
都合の良いところだけを抽出して分かった気になっている。
で、その言葉を自分の言葉のように喋る。都合の悪い質問には答えない。一緒に考えると言うことをしない。

全てを引用だけで誰かを説得できるなんて、馬鹿な考えは辞めてください。
何故そう思うのかを示してください。

人間関係は、その本人自身の発する言葉が形成しているとも言えるでしょう。


もう一度、その価格の内訳と月収の計算式を見直しては如何でしょうか。